■更新日: 2024年05月1日
来宮神社の前にある通称「メガネトンネル」ですが、なぜこんな形なのでしょうか?「トンネルが狭いから上下車線用に2本並んでいるだけ」のように思えますが実は深い秘密がありました。 本名を来宮暗渠(あんきょ)と言い、着工は大正7年頃だったそうです。竣工当時のトンネルは現在の姿と異なり、上の写真、向かって右側は深く掘りこまれ、そこを初川が流れていました。後年、交通量の増加に伴い川にふたをするかたちで、車道を増やしたようです。 もともと この構造物は鉄道の建設に伴い築堤する際に作られたもので山を掘削したトンネルでないとの事です。 来宮神社のわきを流れる初川 暗渠をくぐって流れ出た初川
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